平和の祈りを黄金色に輝く瀬戸内海に託した名作
文化勲章受章の栄誉に輝きユネスコ親善大使、東京藝術大学長などを歴任し、芸術面のみならず広く社会へ貢献された現代日本画の巨匠、平山郁夫画伯。
本作は、平和の祈りを画業に託し続けた平山画伯の将来への道筋を示してくれた故郷・瀬戸内海の穏やかで美しい夕陽を、あふれるほどの光とともに描いた心洗われる一作です。
「燦」とは、きらめく、きらきら光るさまを表現する言葉であると同時に、人の表情が明るく輝いている様子にも使われます。画面いっぱいにきらきらと光り輝く瀬戸内海の光景―。美しい自然のなかに、故郷を優しく見つめる平山郁夫画伯の眼差しが伝わってくるような珠玉の名作です。
監 修 公益財団法人 平山郁夫シルクロード美術館
解 説 平山東子(公益財団法人 平山郁夫シルクロード美術館館長)
技法 彩美版®シルクスクリーン併用、一部本金泥使用
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