砂漠を抜けて世界をつなぐ、
悠久のシルクロード
「朝陽パルミラ遺跡」「月光パルミラ遺跡」は晩年の力作である。昇りくる日月にシルエットとして浮かび上がる列柱を背景に、粛々と歩を進める駱駝の列は、悠久なる時の歩みを象徴している。砂に刻まれた歴史の足跡と夢の儚さこそ、生涯平山画伯をとらえて離さなかった砂漠の魅力なのかもしれない。(付属解説書より抜粋)
監 修 平山美知子
解 説 谷岡清(美術評論家/NPO法人美術教育支援協会理事長)
原画所蔵 公益財団法人水野美術館 寄託
技 法 彩美版®シルクスクリーン手刷り
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