ピエール=オーギュスト・ルノワール

ジュリー・マネ(猫を抱く子ども)

ピエール=オーギュスト・ルノワール ジュリー・マネ(猫を抱く子ども)
  • ピエール=オーギュスト・ルノワール ジュリー・マネ(猫を抱く子ども)
作家名
ピエール=オーギュスト・ルノワール
作品名
ジュリー・マネ(猫を抱く子ども)
限定
300部
技法
彩美版
用紙
キャンバス
画面寸法
H 53.0cm × W 44.1cm
装丁寸法
H 66.2cm × W 57.3cm × D 2.8cm
重量
約3kg
証明
限定番号入り奥付シールを貼付

 1841年にフランスのリモージュに生まれたルノワールは、生涯約6,000点もの絵画を描いたと言われています。多くのかわいらしい少女の作品を描いていますが、本作《ジュリー・マネ(猫を抱く子ども)》ほど、友人との絆を感じて描いた作品はないかもしれません。
 本作のモデルは、ルノワールと同時代に活躍した印象派の女流画家ベルト・モリゾを母に、画家エドゥアール・マネの弟ウジェーヌ・マネを父にもつジュリー・マネです。本作はマネ夫妻がルノワールに頼んで描いてもらったものであり、ルノワールとマネ夫妻が公私ともに親しく交流していたことを物語っています。
 ジュリー・マネの穏やかな表情と膝に抱きかかえられている猫のくつろいだ仕草からは、家族の友人であるルノワールに心を開いた、安らかな気持ちが感じられます。
ピエール=オーギュスト・ルノワール
(Pierre-Auguste Renoir、1841~1919)
1854年磁器絵付師の工房で徒弟奉公。1858年機械による陶器絵付けの普及で失業。1861年シャルル・グレールの画塾に学び、シスレーやモネらと交友を深める。1862年パリ国立美術学校に入学。1864年サロンに応募した《ラ・エスメラルダ》が初入選。1874年「第1回印象派展」開催。1876年《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場》制作。1879年《シャルパンティエ夫人と子どもたち》がサロンで入選、高評価を得る。1880年本作《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢》制作。1892年《ピアノを弾く少女たち》が国家買い上げとなり栄誉を得る。1907年パリから南フランスに移住、1919年78歳で死去。

監 修 島田紀夫(美術史家/実践女子大学名誉教授)
解 説 島田紀夫(美術史家/実践女子大学名誉教授)
原画所蔵 オルセー美術館
© RMN-Grand Palais(musée d‘Orsay)/ Hervé Lewandowski/distributed by AMF/ユニフォトプレス
彩美版® シルクスクリーン併用

  • 在庫:あり
  • 価格:154,000円

ご購入等につきましては下記のフォームより お問い合わせください。

    お問い合わせフォーム

    お名前

    よみがな

    メールアドレス

    問い合わせ作品

    種別

    ご住所

    ※商品をお届けするご住所をご入力ください。(送料計算のため)

    詳細

    担当コード

    同意

    プライバシーポリシーページをご確認のうえ、個人情報の取扱い方針にご同意ください。

    送信内容をご確認ください

    お名前

    よみがな

    メールアドレス

    問い合わせ作品

    種別

    ご住所

    詳細

    担当コード

    同意

    お問い合わせありがとうございました

    お問い合わせフォームが送信されました。
    内容を確認してあらためてご連絡さしあげます。